学術フォ-ラム「持続可能な社会の実現に向けた草の根活動の振興-IYGU(国際地球理解年)の試み」

主 催

日本学術会議

協 賛

日本地球惑星科学連合 地理学連携機構

日 時

2016年12月3日(土)13時から17時

場 所

日本学術会議講堂

内 容

 2015年9月、世界の学術コミュニティを代表するICSU(国際科学会議)、ISSC(国際社会科学協議会)、CIPSH(国際哲学人文科学協議会)が2016年をIYGU(国際地球理解年)と宣言いたしました。IYGUはこの取り組みを振興するためIGU (国際地理学連合) が提唱してイェナ大学のベンノ・バレン教授の尽力で実現しました。2016年2月2日にイェナで開会式が行われました。本フォーラムでは、我が国で人々に地球温暖化、地球規模の汚染拡大や環境劣化などのグローバルな問題に目を向けていただくための方策、草の根の活動の振興方法、科学者はどう関わるべきかなどの事例紹介と学際的な講演を踏まえて議論し社会に発信したいと考えています。

 なお、当日 IYGUを主導してこられた ドイツ イエナ大学 Benno Werlen博士もご参加されます。

プログラム

総合司会  春山成子

13:00-13:10挨拶、趣旨説明氷見山幸夫
13:10-13:30地域理解・地域振興とIYGU日本の活動岡橋秀典
13:30-13:50地理空間情報科学とIYGU小口高
13:50-14:10科学地理オリンピックとIYGU井田仁康
14:10-14:30シンボル種オオサンショウウオの草の根型保全活動と地域・自治体・大学の協働清水則雄
14:30-14:50草の根の地理空間情報活用コミュニティの活動古橋大地
14:50-15:05休憩
15:05-15:25地球理解年とESD・持続可能な開発のための教育実践小金澤孝昭
15:25-15:45臨床環境学の挑戦高野雅夫
15:45-16:05フューチャー・アースとIYGU春日文子
16:05-16:50総合討論司会 戸所隆
16:50-17:00まとめと閉会挨拶奥村晃司

参加申込

日本学術会議ウェブサイト

またはFax: 03-3403-1260 にてお申込み下さい。

お問い合わせ

日本学術会議事務局 企画課学術フォーラム担当、電話:03-3403-6295

詳 細