望月勝海教授,かく記録せり
―日記に読む地体構造論・地誌記述・地学教育の歴史

(公社)東京地学協会は,20世紀の地学史を日記に記録した地学研究者に関する講演会を催します。ご参加ください。

日 時

2024(令和6)年2月24日(土)14:00~16:00 【受付開始:13:00】

会 場

地学会館 2階講堂
(東京都千代田区二番町12-2) → 地学会館(東京地学協会)への道順

開催趣旨

『日本地学史』(1948)によって斯界に名をとどめる静岡大学教授であった望月勝海(1905-1963)は,生涯日記を書き綴ったということでも記憶されるべき地学者である。ご遺族の手によって大切に保管されてきた全57 巻の日記を読み解き,20 世紀地学史の知られざる一面を垣間見ることができた。なかでも,地殻の水平移動を主動因とする構造論,地質と地理を一体化する地誌記述,戦前から戦後に至る地学教育の様相に焦点を当てながら,その生涯と業績の今日的な意義を考えたい。

講演者

山田俊弘(東京地学協会日本地学史編纂委員)

参加費

無 料

主 催

公益社団法人 東京地学協会

地学会館(東京地学協会)への道順

■地下鉄有楽町線
・麹町駅(5、6番出口)より徒歩1分(平坦)
 注)1~4番出口からは徒歩7分(標高差約6mの谷を横断)

■JR中央・総武線、地下鉄有楽町線、南北線、都営新宿線
・市ヶ谷駅より徒歩7分(標高差約10mの上り)

■JR中央快速線、中央・総武線、地下鉄丸ノ内線、南北線
・四ッ谷駅より徒歩9分(ほぼ平坦)

■地下鉄半蔵門線
・半蔵門駅より徒歩9分(標高差約7mの上り)

■都バス 橋63系統
・番町停留所より徒歩1分(平坦)