この助成は、当協会の普及・啓発活動の一つとして高校において、フィールドワークを伴う地学・地理の授業を担当する教員の授業に関する事前調査、資料作成、巡検実施等の活動を助成するものです。
希望者は所定の用紙により申請書を提出してください。申請用紙は本協会事務局から取り寄せるか、このページ下部のPDFまたはWORDの様式をダウンロードしてお使いください。
助成の対象と金額
助成の対象は、当会会員あるいはその推薦を受けたフィールドワークを伴う地学・地理の授業を担当する教員とします。助成の対象となるのは、当協会の対象とする分野に係る授業に関する事前調査、資料作成、巡検実施等の活動に必要なバス借り上げ、電車等の交通費、参考図書購入等の50%または15万円を超えない額です。本助成の成果は報告書として当協会ウェブサイト内において公開することとします。
助成の日程
申請締め切り:令和6年6月30日(本協会事務局必着)
交付決定:2024(令和6)年7月(予定)
助成期間:2024(令和6)年8月1日から令和7年3月31日まで
申請に必要な書類等
普及・啓発活動(地学・地理教育)助成金供与申請書(様式5)。
申請方法 ・提出先
助成を希望する申請者は、必要申請書類一式を添付し、東京地学協会事務局宛に、期日までに提出してください。
〒102-0084 東京都千代田区二番町12-2 地学会館内
公益社団法人東京地学協会事務局 電話:03-3261-0809
助成金額及び採択数
一件15万円以内とし、採択数は3件程度とします。
助成の採択基準
以下の基準にもとづいて審査・評価します。
- 地学の普及・啓発に寄与しうるもの。
- 授業としてのフィールドワークを通じて地学・地理を楽しみ、身近な環境の中で科学的客観的に物事を見ることのできる人材を育てることに資するもの。
助成金の使途
- 助成金の使用は指導者による事前調査、巡検に必要な交通費及び参考図書・資料の購入費とします。
- 助成金の使用は申請書の使用明細にしたがってください。
助成を受けた者の義務
- 2025(令和7)年4月30日までに実績報告書及び決算書類を本協会に提出してください。
- 2025(令和7)年4月30日までに巡検等実施結果報告書を本協会に提出してください。
- 2025(令和7)年4月30日までに1.と2.が提出されなかった場合や、助成金の不適切な会計処理や義務違反があった場合は助成金の返還を求めることがあります。
- 助成を受けて行った教育実践の結果を論文、報告等の形で公表することは妨げませんが、「東京地学協会の助成を受けたものである」旨を明記しなければなりません。
助成金の支払い
助成対象者は実施計画書及び実施誓約書を令和7年4月30日までに提出してください。提出後、東京地学協会事務局から1カ月以内に申請者に対して助成金が支払われます。
著作権
本助成による報告書の著作権は著者に帰属します。
ただし、本協会ウェブサイトにおいて報告書を無償で公開することについては同意されたものとします。
申請書様式
普及・啓発活動(地学・地理教育)助成金供与交付申請書(様式-5)
誓約書