日 時:2019年11月23日(土)13:30~16:45
場 所:弘済会館(東京都千代田区麹町5-1)4階「蘭の間」
交 通:JR 総武線・中央線「四谷駅」下車 麹町口より徒歩5分
地下鉄丸の内線・南北線「四谷駅」下車 1番出口より徒歩5分
地下鉄有楽町線「麹町駅」下車 1番出口より徒歩5分
プログラム:
13:30~13:35開会挨拶・趣旨説明 目代邦康(東京地学協会行事委員会委員長)
13:35~14:35第一部 講演
講師 笹岡美穂(株式会社 SASAMI-GEO-SCIENCE・高知大学海洋コア総合研究センター)
演題「サイエンスデザイン ―未来を思索する情報デザインのヒント―」
14:35~14:45休憩
14:45~16:45第二部 ワークショップ
17:40~17:45閉会挨拶
第一部 講演要旨:
 サイエンスデザイナーの視点と問題提起のデザインについてお話しします。私が日常出会うモノ・コトをどのようにとらえているか? 一見関係のなさそうなモノ同士を「つなぐ」ことで、全く新しい視点やアイデアが生み出されるのかということについて、「視点」という点からお話します。また、「問題提起のデザイン(スペキュラティブデザイン)」として、これまでの私の取り組みから、科学が予測するもっともらしい未来ではなく、起こりうる未来の可能性について思索していきます。
第二部 ワークショップ趣旨:
 スペキュラティブデザイン(思索するデザイン/問題提起のデザイン)に関するワークショップを行います。科学が予測するもっともらしいことではなく、「起こりうる可能性」についてテーマに対するシナリオを思索します。ただし、科学的に可能であること、単なる空想にならないことを求めます。幾通りもの可能性を描き出し、共有することを重視します。 このワークショップでは,既存する枠組みとらわれず、視野を広げた未来像を全員で考える姿勢を体験することを目的としています。