日時:平成25年2月20日(水)14:00~15:30
場所:東京地学協会講堂
講師:伊藤谷生(帝京平成大学現代ライフ学部教授)
要旨:南部フォッサマグナから富士川河口地域に至る地域においてはこの間、反射法を軸とした地震探査が集中的に実施されてきた。そして、その成果を諸先輩たちが蓄積して来られた地質学的データと結合することによって伊豆弧衝突帯北西部の地殻構造と衝突過程の研究の新たな局面が切り拓かれつつある。本講演においては、地震探査における中心的成果、研究の新局面、そして今後の課題を示す。