地学クラブ講演会(6月と7月)のお知らせ

6月と7月の地学クラブ講演会が次のように決まりました。多数おいでくださるようご案内します。

6月例会

日時:6月20日(水)14時から
場所:東京地学協会講堂
タイトル:「南極から見たゴンドワナ形成:南極観測50年の野外調査から」
演者:白石和行 教授(国立極地研究所 地圏研究グループ)
(要旨)
日本の南極観測隊が第1次隊以来実施してきた地質野外調査の成果とそこから生まれたゴンドワナ形成史への視点を紹介し、今後の南極観測における地質分野の研究動向について考察します。

7月例会

日時:7月20日(金)14時から
場所:東京地学協会講堂
タイトル:「南極から見た大陸分裂」
演者:野木義史 准教授(国立極地研究所 地圏研究グループ)
(要旨)
日本の南極観測隊で行われている船上での固体地球物理観測のこれまでの成果、及び2006年1月に昭和基地周辺で行われた日独共同航空機地球物理観測について紹介し、南極からみた大陸分裂過程を考察し、今後の観測の展望について示します。